同じ名字の二世帯はどうする?表札とポストの設置について

同じ名字の二世帯住宅 表札とポスト

二世帯住宅、それも同じ名字だと表札は悩みどころ。

同じ名字を2つも並べるのって変?と思うかもしれませんが、実際そんなことありません。二世帯住宅の表札の出し方、ポストの設置方法をできるだけわかりやすくまとめました。宛名の工夫のしかたも提案します。

大事なのは郵便物をどう届けてもらいたいかという目的と、届けてもらいやすい表札・ポストの置き方をすることです。

二世帯住宅の表札とポストのパターン

さっそく解説します。パターンごとの向き不向きがあるので、ご家族に合ったものを考えてみてくださいね。

表札1つ、ポスト1つ

二世帯住宅の表札とポスト

普通の一戸建てと同じく、表札・ポストを一対で設置するパターン。

メリット:設置費用の安さ、設置場所が少なくてもOK、配達員の方が迷わない

デメリット:郵便物の仕分けが必要になる、ポストがいっぱいになりやすい

表札ポストが一組で済むので場所や費用がかさみません。省スペースかつ節約ができる置き方です。郵便物も一括で届くので配達員の方にやさしいです。

やはり問題は郵便物の仕分けです。内容はさておき、どこから誰宛に届いた、という情報は二世帯間で共有されてしまいます。知られて困るでもないにせよ、何となく落ち着かない気持ちにはなる。単純に振り分け作業も手間です。

個人的にはあまりおすすめしませんが、少しでも節約したい場合・郵便物が同じに届くのが気にならない場合は適しているでしょう。

表札1つ、ポスト2つ

二世帯住宅の表札とポスト

表札は1つに対してポストを2つに分けるパターン。

メリット:郵便物の仕分けが不要

デメリット:分けるポストへの表記・工夫が必要、配達員の方が迷いやすい

ポストを分けることで郵便物の混在を避けています。表札は1つのままなので、いかにどちらのポストがどちらの世帯なのかを示すかが重要です。ポストの案内が不明瞭だと郵便物の混入が起きやすくなりますし、配達側にも迷惑がかかってしまいます。

ポストの案内対策としては

  • 宛名や住所に1F・2Fなど分けた表記がある場合、ポスト自体に「1F」「2F」 などと貼り付ける(上の画像のように)
  • ポスト自体に世帯ごとの家族名を表記する(宛名を見て投函してもらう)
  • 宛名に「右側ポスト」「左側ポスト」など備考・追記をしてもらう(行政関係の郵便物は住民票の住所に届くため対応不可。通販などで有効)

などが考えられます。宛名で差別化する、ポスト自体に名前や案内表示をする、ですね。

表札2つ、ポスト2つ

二世帯住宅の表札とポスト

それぞれ個別に用意するパターン。

メリット:郵便物の仕分けが不要、二世帯住宅と理解しやすい デメリット:設置費用がかかる

各世帯のドア近辺に配置したり、エントランスに並べてみたり。2倍の費用がかかりますが、見た目で2世帯を意識できる置き方です。

表札はただ名字を載せるだけでは意味を成さないので、やはり案内表示として階数や世帯人の名前を併記することになります。案内表示については先程の表札1つ・ポスト2つパターンと同じで、配達物の宛名と投函先のポストを紐付けられる情報を載せるようにしましょう。

二世帯住宅の表札とポスト

結局こういった昔ながらの表札が迷いづらい気はしますが…個人情報でもあるので最近では珍しいですよね。

配達間違いを減らすには宛先を工夫するのも重要なので、宛先の工夫についても触れておきます。

二世帯住宅での宛先の設定

住民票が宛先に影響する

行政・手続き関係の書類は住民票上の住所が宛先になります。

二世帯住宅は、基本的にすべての家族が同じ住所に住みます。ですが、同じ住所でも住民票が同じになるとは限りません。同じ住所に複数世帯が別れて存在することもあるのです。住民票上の世帯は「生計を一にする」人で成り立つため、家族であっても生計が違うなら世帯を分けることができます。

住民票を移すさい、それぞれを別世帯として「○県○市… 1F」「○県○市… 2F」などと住所以降の分類を分けて設定するケースがあります。これが可能であれば、名実ともに各世帯の住所が個別に決められます。宛先も個別になるので表札やポストにも迷いなく表示できるでしょう。

※当然ですが、住民票の手続きについては担当者に確認しつつ進めましょう。個々の状況により適したやり方を教えてくれるはずです。

住民票はあくまで「実際の生計に合った設定」が原則。 二世帯で家計を一緒にしているなら世帯分離はできないことになってます。 それに住民票上の世帯を分けるかどうかで保険料や行政サービスに影響が出る可能性があるので、くれぐれも宛名だけを意識することのないようお願いします。

通販などの住所欄を工夫する

住民票は変えられない、同一住所での振り分けをしたいとき。通販など宅配サービスで使える方法です。

住所欄の最後に「1F」「右側ポスト」などと書いておけばOK。

お手軽かつデメリットはありません。最近は宅配サービス需要の高まりもあり、柔軟に対応していただけることがほとんどです。

管理人宅の表札とポスト

ちなみにわが家では 「表札は1つ」「ポストは2つ」 で運用中です。

二世帯住宅の表札とポスト

これに近いですね。ポストを別々にするのは最初から決めていました。

表札は子世帯にのみ付け、親子世帯ともにポストに世帯員の名前シール(テプラとか)を貼って差別化してます。

本当は表札も2つにすればいいんでしょうが…金銭的に厳しく施工業者に頼まなかったのでそのままになってます。

表札が1つしかないので、 対策として

  • 前述の通り、ポストに名前のシールを貼る
  • 郵便物の宛先に「右ポスト」など指定する

を取り入れています。

ポストに貼ったシール(テプラとか)は読み飛ばされて間違って配達されることもしばしば。小さいからね。 誤配達は時とともに少なくなりました。

宛先に玄関の場所を書くほうが間違いなく届けてもらえます。

まとめ:人にやさしい玄関口を

表札、ポストは家の名刺みたいなものです。二世帯住宅に住むなら、見やすく、わかりやすくを目指しましょう!

…何度も間違えられた我が家が言うのもお恥ずかしい話ですが。

二世帯住宅に使いやすい表札はコレ!

二世帯で使いやすそうな表札はないかな~と調べてみました。

表札屋カロカロウさんの商品です。文字を上下に分けて印字できるので、柔軟なデザインができます。

二世帯住宅の表札

勝手にイメージ画像

1つの表札で「名字 1F/名字 2F」にしてもいいし、2つ買って「名字/1F」「名字/2F」とそれぞれ貼り付けてもよさそう。

楽天のレビュー評価も高く(1,000件近くある)、タイル製なので美観・耐久性も問題ないでしょう。

カロカロウさんのデザイン表札を見てみる

ここまでご覧いただきありがとうございました!