貝印マルチブレンダーDK5043の感想と現行機種の紹介。どんな人が使うべきか

ハンディブレンダー(ハンドブレンダー)。 それはスティック状のミキサーのようなもの。鍋にそのまま突っ込んで使えるというすばらしく画期的な家電!

ポタージュや離乳食作りに重宝するはず!と、貝印のブレンダーを購入したので、その感想です。

貝印マルチブレンダー SELECT100 DK-5043

購入したのは貝印 セレクト DK-5043というハンドブレンダーです。

貝印 DK-5043

出典:ヨドバシカメラ

まずはハンドブレンダーのスペックを確認。

項目 内容
価格 12,960円
定格消費電力 120W
本体寸法 高さ34.0×直径6.0(cm)
本体重量 約740g
電源コードの長さ 約1.7m
連続使用時間の目安 5分
回転数 HI:17,000回転/分
LO:12,000回転/分
アタッチメント ミンサー(切り混ぜ用),マッシャー(つぶし混ぜ用),ジューサー(ジュース用),ウィスク(混ぜ合わせ用),ピーター(泡立て用),グラインダー(粉砕用)
付属品 アタッチメント(6種類)、ガードカバー、ブラシ、クリーナー

買うとき気にするのは本体サイズ、電源コード、アタッチメントでしょうか。キッチンスペースに収まるか、コンセントからどの程度伸ばせるかは地味に重要。アタッチメントは基本ミンサー・マッシャー・ビーターがあれば幅広く使えるのではないでしょうか。

貝印を選んだ理由

貝印は(勝手に)信頼のブランド。日本の会社だしぜひ応援したい。私はピーラー等の金物を貝印で揃えており、切れ味・使いやすさ共に満足しています。

ハンドブレンダーはバーミックスなど色々なメーカーが販売していますが、貝印にしたのはその信頼が決め手でした。貝印が出しているものなら、おかしなものを掴まされることはないだろう、と。

では、実際に使ってどうだったか?個人的に感じたメリットデメリットを書いていきます。

貝印ブレンダーのメリット

一台何役にもなる

ハンドブレンダーが便利と言われる一番のメリット。一台で撹拌、粉砕、泡立てなど多用途に使えます。アタッチメントの付け替えで色々な料理に対応できるので幅広い調理ができます。

とはいえ、もっぱら離乳食・ポタージュ用に撹拌ばかり使っていましたが。泡立てはハンドミキサーのほうがパワフルで好きです。

鍋に直接突っ込める

これはありがたい!鍋や容器にそのまま突っ込む!回す!混ぜる!

幅広の鍋だと混ぜる範囲が広くなって少し大変なので、小さめでそれなりに深さのある鍋がおすすめです。ミルクパンとか。浅く入れて使うと飛び散りやすいので、底に付けてからオンにしましょう。

貝印はセットによっては専用容器(カップ)が付属しています。幅がハンドブレンダーと同じくらいで高さがあるので飛び散り防止にもなって便利です。

貝印の専用容器はこちら

収納の幅を取らない

ハンドブレンダー 収納

横幅がスリムなので幅を取りません。キッチンの限られた収納スペースに収めやすいです。逆に縦幅はそこそこあるので、重ね置きはできません。

上の画像では上段真ん中に本体、下段左から二番目の半透明のものが専用容器です。 画像にないですが、容器は一回り大きいものもあります。

余談ですが、右下のはマジックブレットです。付属品が多すぎて大半を破棄しています…。

離乳食に超便利※注意点あり

離乳食作りにも役に立ちました。茹でた野菜やおかゆを容器に入れて、潰す。砕く。混ぜる。

製氷皿に移して凍らせ、凍った食材をジップロックにゴロゴロ入れて閉じて冷凍保存。好きな食材を好きな数だけ解凍して食べさせる…という使い方をしてました。

※注意点。

  • ハンドブレンダーでの撹拌が甘いと、少し塊が残ることも。 離乳食初期ではハンドブレンダーの後にスプーンやすりこぎで潰すか、解凍時に潰すかしてあげましょう。
  • おかゆは撹拌すると粘りが出るため、押しつぶしたほうが食べやすい、とされます。 私は面倒なのでハンドブレンダーでガッと回してましたが、気になる場合は押し潰すと良いのかも。

コード式なので電池切れしない

充電式だと電池量を気にしないといけませんが、そこはコード式。パワーが弱まらずに気兼ねなく使えます

価格がほどよい

DK5043は希望小売価格で12,960円。一定の機能がありながらほどほどな価格帯。もっと安いのもありますが混ぜる、潰すだけなど付加価値が少なめなのでハンドブレンダーとしてはイマイチかなと。

小回りが効く、多用途に使える。ハンドブレンダーの利点を持ちつつもお手頃価格なのですね。

有名なバーミックスは2,3万はしますね、すごい…

貝印ブレンダーのデメリット

スイッチを押しながらの使用は手が疲れる

ハンドブレンダーはスイッチのボタンを押している間に回転します。

740gの本体が重いのか私が非力なのか、押しながら調理するのは結構疲れました。オンオフが一回の切り替えでできればもっといいのになぁと。

底面に付けないと飛び散りやすい

最初に使った時にやってしまった失敗。鍋から浮かせてスイッチオンしたら見事に飛び散りました

飛び散らせないコツは、小さめで深さのある鍋(容器)を使うこと。大量を撹拌するよりも中容量以下向きだと感じました。付属の容器がまさにちょうどいいサイズ。

大物はミキサー任せが手っ取り早いです。

洗い物が楽…?

洗い物はハンドブレンダー本体とアタッチメントのそれぞれになります。普通に汚れるので、洗い物が楽になる!と過度な期待はしない方がいいです。

ミキサーに比べて小物なので、乾かす時の場所を取らないとは言えます。

総評とハンドブレンダーが役立ちそうな人

わたしの評価をまとめると

  • 調理量が少ないもの・離乳食に向いている
  • 収納に悩んでいるなら向いている
  • 1つで何役もこなせるから小回りがきく

という感じです。

ハンドブレンダーは調理家電の入門としていいポジションです。一人暮らしやカップル住まいで料理を楽しみたい、という人にはおすすめです。高価格なミキサー(ブレンダー)には敵わないし、高速で泡立てるにはハンドミキサーに分があります…が、調理家電一式を揃えるのは大変。まず小回りのきくハンドブレンダーを使ってみるというのは合理的といえます。

子育て中のご家庭にはさらにおすすめ。赤ちゃんの離乳食づくりはかなり手間です。少しでも面倒をなくして心身の余裕を保ちたいもの。手作業でお粥や野菜をなめらかにするより、ハンドブレンダーを使ったほうがよっぽど楽です。

2021年時点の貝印ハンドブレンダーは…ない?

この記事でご紹介したDK5043は廃盤になっているようです。たまにメルカリなどで中古品が出ているのを見かけるくらいで、新品はほとんど出回っていません。

2021年3月時点で貝印から発売されているハンドブレンダーをご紹介します。

Kai House SELECT クイックブレンダー スタンダード

Kai House SELECT クイックブレンダー スタンダード(出典:公式通販サイト)

税込み13,200円でアタッチメント3種、電源コード式。DK5043と似た製品ですが、アタッチメントがやや少ないのと専用容器がないのでお得感は薄めかも。というか、記事更新時点で「在庫残りわずか」でAmazon等通販サイトで見かけないので、すでに販売停止に向かっているのかも…。貝印さん、もしかしてハンドブレンダー作らなくなったのでしょうか。

結局ハンドブレンダーはなにを選ぶのか

まさかの貝印ブレンダーが廃盤ばかりという現状にぶつかったので、同様スペックの別会社ハンドブレンダーを検討しました。いろいろと調べてみた結果

クイジナート スリム&ライト マルチ ハンド ブレンダー ホワイト HB-500WJ amazon.co.jp

クイジナートのHB-500WJ がとても良さそうです。今から買うならこれを選びます。個人的には貝印の次くらいに好きなメーカーです。部品の仕様をできるだけ変えず、長く使えるようにという配慮があるそうで。

価格もAmazonで9,980円と1万円を切るありがたさ。アタッチメントはブレンダー、ビーター、チョッパーと3種ながら、それぞれ形状が本物志向。チョッパーなんて玉ねぎのみじん切りにも重宝しそうです。しっかり専用容器もついてきます。

見れば見るほどこっちのほうがいい気がしてきました…参考になれば幸いです。