ヘルシー志向、ダイエット中。気になるのは脂肪FAT制限中!
脂肪(脂質)はハイカロリー。ハイカロリーは美味しい。美味しいけど太る…そんなジレンマにおちいっているあなた。安心してチーズを食べたくはありませんか。私は食べたい。できるだけローカロリーなチーズを。
そんなわけで、カロリーの低いチーズをご紹介します〜。大好きなチーズを罪悪感なく食べましょう!
※体にいいとされる脂質もありますし、摂らな過ぎもNGですけどね。ほどほどが一番ですね。
低カロリー1位:カッテージチーズ
カッテージチーズはスキムミルク(脱脂粉乳)からつくります。脂肪のないミルクを使うので非常〜〜にヘルシーですね!文句なしに一番低カロリーと言えるでしょう。スキムミルクを溶かして乳酸発酵して水をきるだけ、という手軽につくれる点もいいところ。
↓カッテージチーズのつくりかたはこちら↓

低カロリー2位:リコッタ(ホエー)
リコッタはミルクからチーズをつくったときにできるホエーを加熱・酸添加して取り出します。ホエーには脂肪分はあまり残っていないので、たんぱく質メインのチーズと言えるでしょう。
ただ、ホエーからつくったリコッタを手に入れるのはなかなか難しいと思います。家庭で手づくりするにも、「リコッタを食べたい!」と思ったら全乳(ふつうの牛乳)から作るほうが手っ取り早いですしね…。全乳リコッタは低カロリー!と主張するほどでもないですが、生クリームを入れ込まないので高カロリーでもありません。ほどほどにスッキリな感じ。
※画像は全乳でつくったリコッタです※
↓リコッタチーズのつくりかたはこちら↓

低カロリー3位:低脂肪フロマージュブラン
フロマージュブランは簡単に言えば水切りヨーグルト。と言っていいと思います。むしろ水分を抜ききらないのでほぼヨーグルト。
で、そのヨーグルトを低脂肪乳で作ってしまえばいいじゃない!というのが「低脂肪フロマージュブラン」としたワケです。スキムミルクを使うカッテージチーズよりも、溶かす手間がないぶん更にお手軽ですね。ヨーグルト食えやってツッコミはなしでお願いいたします…
書いていて気づきましたが「無脂肪ヨーグルト」なるものも市販されてますよね。それを水切りすれば1,2位に輝けるポテンシャルがある。
↓フロマージュブランのつくりかたはこちら↓

以下パニール、レモンチーズなど全乳チーズ
その他生クリームを使わないチーズ。全乳リコッタ、フロマージュブラン、パニール、レモンチーズなどなど…スキムミルクや低脂肪乳を使わないものたち。フレッシュチーズを主にあげてきましたが、熟成タイプもどっこいどっこいだと思います。
逆に生クリームを使うクリームチーズやマスカルポーネなどは高カロリーになっていきます。
そもそもチーズは太りにくい…らしい
原料のミルクの種類(牛、ヤギ、羊など)やチーズの種類にもよりますが、チーズにはカルシウムやビタミンB2が多く含まれています。
乳製品のカルシウムには体脂肪の蓄積をおさえるという話(明治マメ知識チーズ編)や、ビタミンB2はエネルギーの代謝に重要な役割をもっている(グリコ ビタミンB2)ということ。栄養価が高いだけでなく、体にためこんだ脂質や糖質などを使ってくれる助けになってくれるというのです。なんでも食べ過ぎは禁物ですが、ふだんの食事にうまくチーズを取り入れれば、おいしく健康になれそうです!
どのチーズの栄養価が高いかですが、「カチカチに乾燥してるほど凝縮してる」と思っていいかと。水分が蒸発し、熟成も進むので旨味や栄養成分がググッと詰まっています。たとえばパルメザン、チェダー、エメンタールなど。
逆にフロマージュブランやカッテージチーズなどは水分が多いため栄養素としては牛乳に近い程度。それでも充分だし、同じ重量のカロリーとしてはこちらのほうが少ないのでどちらが良いってものでもないですね。
ダイエット中はカッテージチーズを食べよう!
低カロリーナンバーワンはカッテージチーズ。無脂肪のスキムミルクからつくれ、しかもチーズの風味もしっかりでおいしい。ダイエット中やカロリーを気にするかたにはピッタリのチーズです。
チーズケーキにしてもいいしパンケーキにまぜこんでもいい、塩やハーブとまぜてサラダに乗せても美しいという万能選手。ぜひ食卓にチーズを取り入れてみてくださいね。
個人的には太るなど気にせずちょいちょいいろんなチーズを楽しみたいですけどね~。やめられません、チーズ。わたしはフレッシュチーズはできるだけ自分でつくり、熟成チーズはオーダーチーズドットコムさんやコストコで購入しています。そこそこ高いのでたまにしか買えませんが、たまの贅沢として。もっと日本でもチーズづくりが盛んになってお安く手に入るようになれば嬉しいですね。
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