野田琺瑯のソースパンを購入しました。
以前、離乳食にはステンレスのミルクパンが便利だよーという記事を書きました。それは間違いないことで、長男の離乳食期を終えた今でも使っています。お湯を沸かしたりゆで卵作るのにちょいどいいんですよね。
で、次男が産まれて離乳食が始まりました。そこで考えた。
ステンレスミルクパン、小さくていいんだけど、火の強さや時間の調節が難しいかも…と。
小さな悩みですが日々のこと。もくもくと考えて野田琺瑯のソースパンを追加購入し、見た目良し!使い勝手良し!で非常に良かった。…というお話です。
野田琺瑯のソースパンってどんな鍋
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POCHKA(ポーチカ)は、ロシア語で『つぼみ』という意味。そこにあるだけで温かい気持ちにさせてくれるポッテリとした愛らしい形が魅力の、小さめで使い勝手の良い実力派鍋シリーズ。
15cmは、少人数の調理や下ごしらえにも最適なサイズ。片手、両手をお好みでお選びいただけます。
野田琺瑯のポーチカというシリーズのソースパン。白い琺瑯、木の取っ手、まんまるフォルムが愛らしいです。離乳食というよりは少人数の家族向けの鍋という製品ですね。
ポーチカシリーズはキャセロール、ミルクパン、ケトルなどのラインナップがあります。
日本製の琺瑯といえば野田琺瑯か富士ホーローかって感じですが、わたしはなんとなく野田琺瑯が好みです。デザインだったり細かいところのつくりがしっかりしている気がします。
あと、どこで読んだか忘れましたが社長さんの奥様がインタビューに答えていて、それが素敵だったのが印象的でした。
製品を作るなら実際に使わないと使い心地がわからないからと、キッチンは琺瑯だらけ。真っ白な調理器具や保存容器がずらっと並んでいて、琺瑯も旦那さん(の仕事)も愛してるんだなぁと思ったのです。それでちょっとだけ野田琺瑯びいきになってます。
野田琺瑯のソースパンのいいところ
それでは、野田琺瑯のソースパンを使ってみていいところを。
味噌汁にちょうどいい

冷蔵庫にも入れやすいサイズ
とってもいい!味噌汁サイズ!今まではミルクパンか20cmオーバーの鍋しかなくて、味噌汁には大きすぎる…
夫婦と子供、赤ちゃんという家族構成なもので量はそんなに必要ない。子供は口すらつけてくれない日もある。なので20cm以上の鍋ではできすぎるんです。少なめに作ろうとすると水面?が鍋底に近すぎて作りにくい、すくいにくい。余ってしまい、冷蔵庫入れとくにもデカイと邪魔で。
野田ソースパンはそのへんを解決して「作りやすい、すくいやすい、しまいやすい」になります!ほんとありがたいです。これだけで買ったかいがあったくらいです。
煮物にちょうどいい
気のせいかもしれないけど、火のあたりが優しい…気がする。まるい形のおかげか、まるく火が回るようで作ってて心地良いです。
具沢山の筑前煮とか肉じゃがには小さいですが、かぼちゃや里芋など根菜を茹でる・煮るにはちょうどいいサイズ感です。
少〜中量の煮物なのに大きめの鍋を使うと、煮汁が浸らないし蒸発しやすかったので、ほどよい大きさのソースパンはとても使いやすいです!
離乳食を煮込むのにちょうどいい
そんなわけで離乳食にももちろん使えます。ミルクパンよりは大きいので、ごくごく少量の調理には向きませんが…
玉ねぎやにんじんを茹でて冷凍しておいたりと普通に使ってます。特別「離乳食用に!」と区別する鍋ではなくて、普段使いプラスで離乳食もできる感じです。
あと、金気(かなけ、金属くささ)がないのもちょっといいかなと。
ジャム作りに使える

お茶を煮出しているところですが…
酸に強い、ついでにアルカリにも強い、色移りしない、色がわかりやすい。ここまでジャム向きの素材があっただろうか、いや無い。
子供に手作りジャムを食べさせたくて頻繁にりんごジャムを作るんですが、今まではステンレス鍋で色の変化がわかりづらくて。
やっぱりジャムには琺瑯ですね。野田ソースパンは側面が丸いのでかき混ぜやすいのもポイント高いです。鍋肌に付いたのもしっかり混ざります。
見た目がかわいいので気分がいい
なんと言ってもかわいい!!キッチンに置いててもしまっててもどっちでもいい。見た目がかわいいから微笑ましい気分になります。
白さがとっても綺麗なんですよね。ツルンとしてて。料理が映えるし明るく見える。美味しそうになるんです。
IHも使える
野田琺瑯の製品は底面が15cm以上あればIH調理器具も使えるとのこと。我が家はガスコンロですが、IHとガス両方の選択肢があるのは嬉しいです。
野田琺瑯のソースパンの苦手なこと
炒める・焼くには向かない
取説?にも書いてありましたが、炒め・焼きは推奨されてません。焦げ付くから。焦げ付きは重曹入れて沸かしたりすれば取れやすくなりますが、できるだけ避けたいですからねぇ…
個人的には炒めて焼き色を付ける→そのまま煮るなら焦げても取れやすいし味になると思いますが。
まぁ汁物や煮物、茹でや煮出しなどに使うのが扱いやすいということですね。
金属タワシ・クレンザーは使わない
表面のガラス質に傷がつく可能性があるので金たわしやクレンザーは使わないこと。特に焦げると使いたくなりますが、先に書いたとおり重曹やお湯で対処しましょう。
洗いには普通のスポンジや棕櫚(シュロ)たわしがおすすめ。シュロは繊維がほどほどに柔らかいので、鍋を傷つけずにこそげます。よくあるたわしはパームで繊維が強いので傷つく可能性あり。
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食洗機は使わない
使えないこともないかもですが…食洗機は使わないほうが無難でしょう。
取手やフタの持ち手は木製なので乾燥にかけるのは怖いし、琺瑯自体もガラス質に曇りが出たり微細な傷がつく可能性が高くなります。
割れやすい?

底面にかすり傷ができています。それも味になっていくでしょう
ガラス質で覆われているため、強い衝撃が加わると壊れてしまうかもしれません。高いところから落としたり打ち付けたりはご法度です。
とはいえ鍋をガーンと落としたりなんて、そうそうないわけで…お気に入りならなおさら丁寧に扱いますから。ちょっと気にしてあげるくらいでぜんぜん問題ないです。
他社でなく野田琺瑯にした決め手
どのメーカーにするかはさんざん悩みました。
DANSKや富士ホーロー(月兎印)など、サイズが似たものもありますしね。通販サイトの口コミを見たりお店に行ってみたりして何ヶ月もモンモンとしていました…
優先順位は使いやすさ>見た目>価格。
使い勝手が良く好みのデザインなら、多少高くても長く使えるだろうと。しかしそれでも悩みます、どれも良さそうに見える…
結局、決め手は野田琺瑯という会社へのちょっとした信頼でした。
冒頭にちらっと書いたように、社長さんと奥様の琺瑯を愛するエピソード。日本製ということ。昭和9年からという長い歴史。
野田琺瑯の製品にはブレがなく実直さを感じる。じゃあそれに賭けてみようと(大げさですが)。
ミルクパンよりソースパンにした理由
野田琺瑯はミルクパンもあります。
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二人目の離乳食を考えたとき、どうしてソースパンにしたかというと…
オールマイティーに使いたい。
というのが一番です。小さいのはステンレスミルクパンを持っているというのもありますが、それで小さい鍋は小ささに特化しすぎているというのも理解できたので。
小さいメリットは沸かしが早い・ハンドブレンダーが使いやすいなどがあるんですが…それ以上に「もっと使いまわしたい」という気持ちが大きくなりました。
小さすぎず大きすぎなければ、離乳食だけじゃなくていろいろな用途に使える。ソースパンを買って、オールラウンダーとして活躍してもらおうと考えたんです。
口コミから見るメリットとデメリット
いくつかネット上の口コミを調べました。どんな使い方・感想があるのでしょうか。

ハーブや薬草を煎じるのに使っています。お手入れも簡単です。

取っ手が木製のおかげで、鍋つかみがいらずそのまま持てるのがいいですね。

しばらく使っていたら持ち手が外れてしまいました…
メリットは2,3人分の味噌汁や離乳食にいい、かわいらしい、蓋付きがいい、など。
反面、デメリットとして見かけたのは持ち手が外れたというもの。木製の持ち手はねじ込み式で鍋に接続してあるようで、それが緩んで外れるとか。持ち手は野田琺瑯の取扱店や公式サイトで取り寄せ可能なようです(取り寄せた方の口コミもありました)。
わが家のソースパンはどうかと、持ち手にちょっと力を入れて回したり引っ張ってみましたが、今の所問題なさそう。今後緩むことがあれば追記します。
野田琺瑯ソースパンは最高おすすめだ!
悩んだ結果、野田琺瑯のソースパンは大正解でした!
味噌汁は適量を早く作れるし、蓋付きかつ大きすぎないからそのまま冷蔵庫にも入れられるし。酸にもアルカリにも強いから食材を選ばないのも素晴らしい。丸みのある形は見た目だけでなく使い勝手も良かった。バッチリです。
野田琺瑯のソースパンにどれだけ惚れ込んでいるか伝わったでしょうか?(笑)
もし琺瑯鍋を考えているなら、ぜひともおすすめします。なんで早く使わなかったんだろうと思わせてくれる素敵なお鍋です。
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