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にかいらま

にかいらま

2016年から完全?分離の二世帯住宅に住んでいます。

【WEB内覧会】完全分離の二世帯住宅の間取り、40坪強。建ててわかった重要ポイント

WEB内覧会二世帯住宅

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完全分離型の二世帯住宅を建て、早3年。

間取り図とこだわった所、良かったこと悪かったことなどをまとめました。 3年間住んだからこそわかったことがあります。

これから2世帯住宅を建てられる方の参考になれば幸いです。

生活スタイルの違うものの同居・しかも義理の親との関係ゆえ、普通の家より考えなきゃならないことはたくさんあるのです。

土地と建築方法

![](21-2.jpg) こんな感じの細長い北側道路の土地です。土地の敷地面積はおよそ61坪(201㎡)。 ここに建築面積24.25坪延床面積は43.75坪の完全分離型二世帯住宅を建てました。 二世帯住宅としては小さめかもしれません。 建築方法はツーバイフォー(2x4)工法(木造枠組み壁工法)。 面で支える建て方。在来工法に比べ、工場で一括して木材加工できるので現場でゴミが少なく、狂いも出にくいそうです。

間取り図

1階:親世帯

二世帯住宅 間取図 1階

オレンジの枠が親世帯、青い枠が子世帯エリア。 親世帯の部分は収納を多めに取る事を優先し、各部屋の大きさにはあまりこだわっていません。

玄関

完全分離ゆえ玄関は2箇所、正面に並んでいます。 図面にはありませんが、基礎が高い位置にあるため玄関前は階段になっています。
子世帯の玄関はシューズクローゼット(という名の物置)を設置。小さい子供がいるためベビーカーや大きめのおもちゃも収納します。

LDと隣の洋室

LDと隣合った洋室は開け放せるようになっており、扉を開けておくとリビングが広くなったようで開放感があります。 LD、洋室、ウォークインクローゼット、洗面所…と回遊できるため行き来しやすいです。

多目的室

北側の小さめの洋室は多目的室として。寝室でも物置でもお客さん用でも。一つこういう部屋があればいいか、と。

洗面室・浴室

洗面室の一部を広げて収納スペースにしています。洗剤やタオルを置く場所として重宝します。

階段下収納

2階への階段下を収納に。各部屋に押入れがないため、階段下収納に布団を入れる事ができます。

親世帯の場所なので使い勝手などは詳しくわからないところです…

2階:子世帯

二世帯住宅 間取図 2階

階段を上がって2階、子世帯。こちらは部屋数をとることを優先。すでに乳幼児がいるし、今後家族が増える可能性もあるため。

主寝室

右上の洋室が主寝室。 6畳+小さい収納とクローゼット。予算的にクローゼットの扉を外しました。見た目ごちゃつくかと思いきや、整頓する意識が持てるし空間が広く使えるしでよかったです。

子供部屋

リビング隣の2つの洋室は子供部屋を想定しており、点線で区切っていますが現在は壁のない1つの部屋です。 点線部分に下がり壁(天井から少し下に出ている壁)があり、今後子供が増えた時に楽に壁を作れるようにしています。
分割後の子供部屋はLDKを通って入る部屋と廊下から入る部屋になります。 リビング通らないと部屋に行けないのは…私は嫌です(笑)が、土地の形状から仕方ないかと。その代わり?リビング側の部屋は若干日当たりがいいです。

LDK

LDKはだいぶ広く取っています。 リビング収納は小さな扉付き収納のみ。掃除用具やおむつ、細々したおもちゃなどを保管してます。
キッチンの隅にパントリーがあり、可動棚が設置されています。 パントリーはやっぱり便利。乾物や缶、お茶とか米とか何でも突っ込んでます。折り畳みの扉があるので埃も溜まりにくく、掃除しやすいのもいい。
対面キッチンにすることで、料理しながら子供を確認したりテレビをチラ見することができます。

浴室・洗面室

北側に浴室と洗面室。平均的で収納などもないただの四角い部屋です。

間取りでこだわったこと

この間取りにたどり着くまでに2,3回の手直しをお願いしました。 設計士さんも流石はプロで、こちらの要望に対してかなり応えてくれます。

間取り関係の要望、お願いした事は

  • 玄関、キッチン、風呂、トイレ等全て2つずつ
  • 両世帯をつなぐ仕切りドア
  • 親世帯にウォークインクローゼット
  • 子世帯にシューズクローゼット
  • 2階は洋室3部屋欲しい
  • 2階リビング、寝室、水回りと1階寝室を重ねない
  • 2階床下に防音材(間取りじゃないけど)
  • 南北に風が通るために窓設置

あたりでしょうか。上記はほぼリクエスト通りにしていただけました。

住宅設備が2セットずつ必要なのは完全分離の宿命ですね。金額は倍になりますが腹をくくる所。他でコストダウンを検討します。

二世帯間取りのポイント

実際に2世帯住宅を建ててわかったこと。

お金をかけても完全分離がおすすめ

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完全分離にして良かったです。特にキッチンやお風呂が別、というのは精神的に楽。掃除や物の置き場など気を使わなくていいですから。

完全同居にしていたら親世帯が定年後で家にいたりするとプライベートな空間も難しいですしね…

一人でいられる、というのはお互い良いこと。 分離してても会おうとすればすぐ会えますし。

世帯を分ける仕切り扉は必要

世帯を分ける室内ドアは付けるか迷いました。 簡単に行き来できたら完全分離にした意味がないだろうと。

ただ、どちらかの世帯で緊急事態があった場合、外玄関が施錠されていたら入れない!ので設置。

実際付けたら便利でした。なんだかんだで行き来するものですね、鍵はかけられるけど開けっ放しです。

1階寝室の上にリビング・水回りを配置しない

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寝室の上に音が出る部屋を配置すると1階住人は辛いです。

リビングはドタバタするしお風呂やトイレは水流やシャワー音、洗濯機なんてもってのほかですね(^_^;)

廊下を減らして居住スペースをとる

敷地が広ければいいんですが、大抵は限りある敷地をどう有効利用するか悩むので…

部屋を大きくとる1番の方法は廊下を減らしてスペースを節約することです。

寝室は狭く、リビングは広く

実際住んでわかりますが、寝室にいる時間なんて寝るときと起きるときだけ。

起きて生活するのはリビングです。リビングだけで完結できるくらいの広さ(収納も含めて)にしておけば、やたら部屋を移動する必要もなく光熱費も節約できます。

造作家具はそんなにいらない

ザ・造作家具収納!というのはほとんど設置していません。 せいぜいパントリーやキッチンカウンターくらいでしょうか。

大型の収納や机などを造作してもらう必要はありません。 住んでるうちに「ここにこんな収納があればいいのに」などとリアルな需要が生まれるからです。 実際に住んでみないとまさに机上の空論で、不要なところに大きい・動かせない家具が置かれてしまうことになります…

間取りで失敗したこと・反省点

敷地の形や広さのせいで制限はあるものの…次回(あるのか?)に活かしたい反省点。考えてみたけど一つだけ。

採光計画はしっかり考えるべきだった

部屋の東・南側に窓があれば光は入るだろう…というのは間違いでした。

まず、1階は非常に日が入りにくいです。 立地条件によりますが、わが家の場合は土地が北向き。東も南も家が建っています。 しかも1階リビングの窓上にはベランダがせり出しています。夏はともかく太陽が低い冬なんかは特に暗い…。

で、2階は明るいのかというと「そこそこ」。確かにリビングの窓側(南)には光が入ります。でも少し離れたキッチンあたりは少し暗くなります。それを見越して東側に小さな窓を付けましたが、小さいのじゃあ光量は足りませんね。そりゃ東に日が射すのは朝だけですから…

キッチン 窓 こんなん素敵です

キッチンダイニングは優先して日光を入れるべきだった、と今になって思います。料理が美味しく見えるし野菜の室内栽培もできるし。
大きい窓は気密性が失われるし高い…と、極力小さめサイズを選びましたが太陽の光は思いの外欲しくなります!声を大にして言いたい、気分が全然違います!

だから窓、というか採光は大事ですよ。

![](21-8.jpg)
なお、テレビ上に窓は要りません。日が入っても逆光だし、入らなければそもそも開けないし。
![](21-9.jpg)
寝室の東側も窓は不要でしたね…風通しを考えて2つ設置しましたが、南と東の窓ではあまり風は通らず。むしろ 壁掛けテレビなどを設置するスペースにすればよかった。

出窓的なスペースが欲しかった

これは夫婦ともに同意見。 私は植物を置きたくて、夫はちょっと腰掛けられる程度のスペースが欲しかった。

窓やベランダ付近は洗濯・ガーデニング・天日干し・燻製・星や花火を見る…いろいろできますからね。

出窓でなくとも窓際を有効活用できるアイデアがあるとベターでした。

コンセントの位置に注意

コンセント、多ければ多いほど便利…ではあるものの。

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「とりあえずこの辺に一つ追加してください」と言っていたら、意味不明な場所に設置されていました。パントリーの上、届かないし電源も要りません…なにこれ。
逆にキッチンのカウンタートップ周辺にコンセントを増やせばよかったです。 ハンドブレンダーや保温調理器、フードプロセッサーなどキッチン家電の取り回しやすさがあれば、と。

妥協はいらない、行けばわかるさ

恥ずかしながらわが家を晒させていただきました。

「家は3回建てて満足できる」と言うようで、たしかに想像と現実は違うと感じることもあります。 とはいえ、二世帯住宅の機能としてはおおむね満足。 完全分離のおかげで、料理もお風呂もトイレも自分のペースでできる。これが一番ありがたい。

設計段階は楽しくもあり面倒でもあり… 要望ばっかり出すてうるさい人だな~と思われないか心配になりますが、そこは一生に一度の(多分)買い物。 妥協は不要です!納得するまで話し合いましょう。

家族で頭を悩ませながら作ったお家って愛着がわきます。 「こうしてよかった」が多くある家になると嬉しいですね。

イマイチな所があっても自分の持ち物だからアイデアで改善していける、手を加えられます。

WEB内覧会カテゴリーで家の中の様子も後悔してますので、よろしければご覧くださいませ。

後悔しない間取りを作るために

普通の家はさることながら、二世帯住宅ともなると間取り計画は命。 心臓部と言っても過言ではありません。
その間取りも住む人・住む場所によって最適解は異なります。 住みやすい間取りをつくるなら、第一はみずからのライフスタイルを理解すること!
寝室で寝る前にテレビを見たり作業したい?料理好きで食材や保存食をたくさん置いておきたい?ゲームや攻略本をしまうスペースが必要?掃除用具はどんなものを使って、どこに収納したら便利?キャンプ道具はどこに置く?洗濯物は主にどこで干す?

ちょっと考えただけでもこんなに挙げられます。(間取り計画向けのチェックシートみたいなのも作ってみたいですね)

生活のポイントがわかったら、参考プランを見て妄想してみましょう!

ミサワホームの2世帯住宅の間取り特集を見てみたり、タウンライフ家づくりでは無料で間取りを作ってもらうこともできます。

https://www.misawa.co.jp/nisetai/

https://townlife-aff.com/link.php?i=5c22d57be812a&m=5c188d29068ab

※実際に間取り作成依頼をした結果、うまく請求するポイントはこちら→【要望欄テンプレートあり】間取り比較はタウンライフ家づくり。評判の現実と納得のコツ

少なくとも
二世帯希望であること・同居型か分離型か、平屋か2階建て以上か、キッチン等住宅設備の数、LDKの他に何部屋欲しいか
…などは備考欄に入力しておくべきでしょう。 何も情報がなくては作りようがないですもんね。

プランを申請すると営業の電話が来るという話もありますが、不要なら「電話には出られないのでご連絡はメールで」と書いておくと良いかと。 もちろん具体的な相談につなげてもいいし、そうでなければ「まだ具体的には進めていないんで、参考にだけ…」とスルーでいい。

複数社からタダで間取り図を作ってもらえるのはありがたい! 自分なりに練り直してどんどんバージョンアップさせましょう。

間取りの作成依頼をしてみる(無料)

設計を考えるのは大変、でもすごく楽しい時間。できるならもう一度や二度くらい設計からやってみたいくらいです(笑)

この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。 二世帯ってどうなの?みたいなことがありましたら、コメントいただければ追記いたします。お気軽に質問してみてくださいね(分かる範囲にはなりますが…)。