よく発酵食をつくっています。甘酒、ヨーグルト、チーズ、塩麹など。特にヨーグルトは毎日の食事にかかせません。
それぞれ買ってはコストもかかる。自作すればローコスト。材料や製造の過程をすべて見ていられるから、面白いし安心。
発酵食は消化にやさしく、お腹が健康になる。お腹が元気なら抗ストレス、ダイエット、お通じ改善などいいことづくめ。日本人は納豆や醤油、お味噌、日本酒なんかで発酵食と相性がいいと思うんですよね。なおさら食べ続けたい。
というわけで、発酵食づくりに必須ともいえるヨーグルティアSについて!
旧型ヨーグルティアも持っていましたが新型のSに買い替えました。その感想などなど。
ヨーグルティア(発酵器)とは
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発酵に最適な温度管理
発酵器、それは食べ物の発酵に最適な環境をつくるうつわ。
発酵は微生物(乳酸菌とか麹菌とか)が活動した影響でおいしくなったり、消化がよくなったり、栄養素が増したり、保存性がよくなったり。メリットが増えた状態のことをさします。(逆にマズくなったり臭くなったり食あたりをおこすのが腐敗です)
うれしいはたらきをしてくれる発酵は、微生物がはたらきやすい環境にしてあげることが重要。それが温度なのです。
温度が低すぎたり高すぎたりするとうまく発酵できません。腐敗してしまうことすらある。とはいえ、家庭内で温度を一定に保つのは難しい…そこそこ高温だったりするとなおさら。
ヨーグルティア(発酵器)は温度管理をかんたん便利にしてくれます!たかが温度管理、されど温度管理。一度使うと手放せないのです。
具体的な設定
- 設定温度:25〜70℃
- タイマー:30分、1〜48時間
- 消費電力:30W
ヨーグルティアSでは25℃~70℃まで設定可能です。30分、1~48時間のタイマーつき。
常温発酵するカスピ海ヨーグルトから、高温を保つ必要のある温泉卵やコンフィまでつくれます。
これより低温であれば冷蔵庫、野菜室などが使えるので充分です。
旧型とSの違い
公式サイトにも書いてあることですが。旧型と違うのは
- 温度設定が最大65℃から70℃に
- 終了ブザーが鳴る
- 温度と時間それぞれ設定ボタンがある
- 液晶が見やすくなった
- 温度到達スピードが早い
など。この中でも特にポイントが高いのは「終了ブザーが鳴る」!!
何時間設定した、って覚えてるんだけど、家事やら用事やらバタバタしてるうちに忘れるんですよね…で、数時間すぎてからあー!醸し過ぎィ!!っとなるので。ブザーで教えてくれるのはほんとありがたいです。むしろなぜ旧型でつけなかった。
ブザー機能のためだけにSを買ってもいいと思いますね、ほんとに。あわせて液晶画面の見やすさ、ボタンの使いやすさ、温度管理機能の向上などもうれしいです。
ほかの発酵器との違い
ヨーグルティア以外にも発酵器は販売されています。どんなものがあるのか調べてみました。
KAMOSICO
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- 25〜65℃
- 1〜48 時間
- 30W
かもしこ。醸壺(かもしこ)。ヨーグルティアと同じタニカ電気さんから発売されています。ヨーグルティアと大きな違いはないようで、より日本らしさを強調しているみたいです。温度は旧ヨーグルティアと同じ。価格も同じくらい…違うのは色くらいかなぁ。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー
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- 25〜65℃
- 1〜48時間
- 30W
お手軽ヨーグルトメーカーの定番。入門編といったところ。価格も手頃で、牛乳パックのままヨーグルトがつくれます。専用容器を使えば甘酒も。縦長の形が使いやすいかどうかは人それぞれか。
クビンス ヨーグルト&チーズメーカー
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- 20~65℃
- 1~99時間
- 44W
ハイスペックで価格もヨーグルティアと同程度。99時間も設定することなんてまずないでしょうけども。チーズメーカーとありますが、チーズに特化しているわけではないようです。個人的には公式情報が少なくて少し不安です。韓国製?
ホシノ天然酵母自動発酵器
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- 27〜30℃
- タイマーなし
- 16W
シンプルな発酵器。名前にあるとおり天然酵母用です。ヨーグルトに使うには温度が中途半端かもしれません。
電気発酵器
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- 25〜42℃
- 24時間オートオフ
- 100W
日本ニーダーの発酵器を例に。こちらは主にパンの発酵が目的。この温度帯ならヨーグルトや塩麹はできますね。甘酒は難しいか。消費電力はちょっと高め。
ヨーグルティアSを使ってみた感想
とにかく終了ブザーはうれしい
ブザー推しすぎだろ…とお思いでしょうが、便利なんですブザー。まさに消費者の「あったらいいな」を実現してくれた!
発酵器といえばタニカ!
タニカ電気さんは公式でもいろいろな種類のヨーグルトにチャレンジしてるし、人を感じる企業だなと思います。だからこそ応援したい気持ちも生まれる。
発酵器に力を入れているので、機能面や保証にも安心感があります。商品アンケートのハガキを出したら保証期間が3年に延長されますし。
ガラスポットを選ぶべき
ちなみに、内側の容器はガラス製がいいです。清潔で洗いやすく美しい。手荒に扱わなければ割れません(夫に割られたけど…)。
プラスチックは扱いやすいけどだんだん傷つくし、油分の多いものを洗うにはイマイチ。プラを熱で消毒し続けるのもあまり好きではないですね。安全だと思ってても、気持ち的に。
それにガラスはあのHARIOと共同開発した耐熱ガラス!安心!
発酵ライフがはかどる!ヨーグルティアS
発酵器はだんぜんヨーグルティアSがいい!言い切れます。
範囲の広い温度設定。ガラス容器があることもポイント高い。そしてなにより、日本の信頼できそうなメーカーさん。
タニカのものなら良いシロモノだろう!と思わせてくれる企業努力が、ヨーグルティアSや公式サイトなどから感じられます。
買ってよかった〜、と実感しております。
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↓ヨーグルティアを使ってつくったもの↓
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